COOKERS blog

料理やご飯にまつわる日常をつらつらと。

1日100個も余裕!「プロのゆで卵」の作り方

こんにちは。COOKERSの近藤です。

 

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ゆで卵って上手に作るの結構大変じゃないですか?思い通りの固さに仕上げるのも気を使いますし、綺麗に殻を剥くのも大変。ネットとか調べてみても「常温に戻す」「画鋲で穴を開ける」などなど、結構色々と手順が大変!

 

仕事柄、ゆで卵は50個とか100個とか作ることがしばしばあるのですが、量も量なので面倒くさい方法は無理です。そこで今回は、最低限の労力で「絶対失敗しないプロ流のゆで卵」の作り方をご紹介します。

 

材料/機材

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  • 鍋(卵がお湯にかぶる量の水が入る鍋が好ましい)
  • スプーン

作り方

1.冷蔵庫から卵を出して、卵のお尻側(丸い方)をスプーンの背で軽く割ります。

(多少コツ必要ですが、画鋲で穴開けるよりも全然効率が良いです)

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<ポイント>常温には戻さない

冷蔵庫から出した卵を常温に戻すという情報もよく見かけますが、今回は冷たいままやります(常温戻しって意外と面倒くさいですよね)。なので、今回の茹で時間は冷たい状態の卵からスタートしたものですので、ご注意ください。常温からやる場合は30秒減らしてください。

 

 

2.鍋にお湯を沸かし、おたまでそーーーっと入れます。

 

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殻を割っているので、ごろっと普通に入れると割れてしまいます。複数個入れるときはテキパキ入れていきましょう。ちんたら入れていると最初と最後の方で硬さが変わってしまうので。
(ちなみに超大量に必要なときは大鍋にタモで10個いっぺんに入れたりします)

 

 

3.火加減は中火。

卵を入れるとお湯の温度が下がるので、沸騰状態がキープする火加減を意識します。あんまり強火でガンガン沸かすと対流が激しく起こり卵が割れてしまうので注意

 

 

4.好みの固さになる茹で時間を計る。

  • ラーメン屋の超トロトロ 6分
  • 朝食で食べたいとろん半熟 7分
  • 固まってきているけどしっとり 9分
  • 卵サラダとかで使う固ゆで 13分

ここの時間が超重要です。1分変わると結構テクスチャ変わってきます。ここに記した時間の測り方は「水を沸騰させる→鍋にそーーっと卵を入れる→急いでタイマーをかける」です。(常温から茹でる場合は上記の時間 -30秒で測ってください)

 

5.茹で上がったら、水に取り殻を剥く

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最初に殻を割ってるので、めちゃくちゃ簡単に剥けます。流水に当てながらとっても良いです。

 

6.綺麗に割れれば完成!

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毎回この方法で超大量に茹でてますがほぼ失敗しないので、ぜひ皆さんも試してみてくださいね!

 

 

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